こんにちは、なりちゃんです。
最近、不安定な天気が続いてますね(;´Д`)。まだまだ新型コロナの終息がみえないですね。
もしかしたら、今年の11月の航空祭は実施されるかもと淡い期待をしていたのですが、残念ながら中止の発表が先日ありました。あー残念です(;´Д`)。まぁ人が集まっちゃいますししょうがないですね。
今年の夏も暑そうですが、皆さんは夏期休暇をどのように過ごされるご予定ですか。
私もまだ夏の予定は未定です。ふと「夏休みを近場で室内で楽しめる施設はないかな」と考えていたところ「あ、自衛隊の広報施設があるじゃん!!」と気がつきました。しかも入館料は無料です。
もし、あなたが夏休みの予定がなく自衛隊広報施設が行ける場所にあるのであれば、ぜひ1度試しに行ってみてくださいね。
陸上自衛隊の広報施設3カ所あります
まず、陸上自衛隊です。陸上自衛隊の広報施設は3カ所あります。埼玉県、香川県、新潟県にあります。順番に紹介をします。
①陸上自衛隊広報センター「りっくんランド」
陸上自衛隊の担う幅広い役割や、災害派遣など国内における活動や国外における国際平和協力活動などの状況を、多くの写真や資料とともに紹介しており、最新鋭戦闘車両「10式戦車」をはじめとする多数の装備品を館内・屋外に展示しています。
館内には、臨場感溢れる映像が楽しめる3Dシアターや、ヘリコプターの操縦を疑似体験できるシミュレータのほか、90式戦車や対戦車ヘリコプターの操縦席に座って写真が撮れるなど、お子様から大人まで楽しめる、見て、触れて、体感できる施設です。
陸上自衛隊広報センター「りっくんランド」https://www.mod.go.jp/gsdf/eae/prcenter/
事前予約が必要ですが、入館料は無料です。
住所は、〒178-8501 東京都練馬区大泉学園町にあります。(カーナビご利用の方は、「埼玉県朝霞市栄町4丁目-6」で設定してください)
電話番号は03-3924-4176 (FAX兼用)です。開館時間は、午前10時~11時30分(9時開門)と、午後 2時~3時30分(13時開門)です。
館内はの案内図は下記の通りです。
陸上自衛隊広報センター「りっくんランド」 館内・広場
https://www.mod.go.jp/gsdf/eae/prcenter/floorguide/floorguide.html
事前予約はこちらからできます。(リンクをはっております)
私も過去に行ったことがありますが、1日中楽しむことができる施設です。
②陸上自衛隊善通寺駐屯地「乃木館( 乃木資料館)」
善通寺駐屯地内になる歴史ある建物資料館としているようですね。
この建物は、明治31年10月1日、旧軍第11師団が四国全域を管区として編成された際、師団司令部として建てられたもので、善通寺駐屯地では通称「乃木館」と呼ばれています。
初代師団長には、軍神として名高い乃木将軍が着任され明治31年10月1日から明治34年5月22日までの2年8ヶ月間ここで勤務されました。 その後昭和20年の終戦まで25代にわたり歴代師団長が勤務されました。第11師団はこの間、日露戦争・シベリア出兵・上海事変等々の戦役に参加して赫々たる武勲をあげ、その名を天下に轟かせました。
この輝かしい伝統と由緒ある「明治の館」は戦後郵政省簡易保険局が使用し、昭和36年1月陸上自衛隊に移管され同年8月から約20年間、第2教育団本部として使用されました。
昭和56年3月25日第2混成団が編成され混成団本部(司令部)がこれを引継ぎ平成18年3月27日まで使用。現在は第14音楽隊が使用しています。
「陸上自衛隊善通寺駐屯地 乃木館」https://www.mod.go.jp/gsdf/mae/14b/14bhp/nogi/nogisan.html
事前に見学の申込みが必要ですが入館料は無料です。
住所は、 〒765-8502 香川県善通寺市南町2-1-1です。
電話(0877)-62-2311になります。←見学の申込みはTELで予約になります。
開館時間は、9時~12時、13時~16時です。
歴史と異国情緒を体感することができると思います。
③陸上自衛隊新発田駐屯地「白壁兵舎 広報史料館」
こちらも歴史ある建物ですね。
近代日本最初の国軍となったのは1871年(明治4年)、薩摩・長州・土佐3藩からの献兵約1万名で組織された明治政府直属の軍隊、御親兵であり、天皇陛下及び御所の護衛を任務としておりました。
1872年(明治5年)明治政府は陸軍省を設置するとともに、フランス陸軍中佐マルクリー以下6名の陸軍士官と10名の下士官を5年間の契約で陸軍教師として招聘(しょうへい)し、その後しばらくの間、フランス式の兵制を取り入れ、軍備を整えていくこととなりました。
この建物は、このような時代背景のもと1874年(明治7年)に陸軍東京鎮台歩兵第8番大隊分屯営の兵舎として建築されました。
兵舎の建設にあたっては、フランス式の兵制に基づくものの建設は日本の伝統的な技術を有する棟梁が行うため、結果的に小屋組の「トラスと船肘木(ふなひじき)」にみられる様な和洋折衷の形式となっています。
白壁兵舎 広報資料館 https://www.mod.go.jp/pco/niigata/HP/sirakabe.html
史料館見学の事前申込みは必要ありません。但し団体(30名以上)で見学される場合は、事前に連絡頂けると見学がスムーズだそうです。入館料は無料です。
住所は、〒957-8530 新潟県新発田市大手町6-4-16です。電話番号はTEL:0254ー22ー3151になります。
開館時間は、09:00~16:00。休館日は、月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始です。
30人以下であれば事前申し込みが不要です。観光のついでに寄られてみてはいかがでしょう。
海上自衛隊の広報施設は2カ所あります
つぎは、海上自衛隊です。海上自衛隊の広報施設は2カ所あります。広島県と鹿児島県にあります。順番に紹介をします。どちらも規模が大きく立派な施設です。
①海上自衛隊呉資料館「てつのくじら館」
海上自衛隊呉史料館は、海上自衛隊佐世保史料館の水上艦、鹿屋航空基地史料館の航空機と並んで、潜水艦と掃海を展示する史料館です。
海上自衛隊の有する資料の展示・保存等を通じて、海上自衛隊員の教育及び、広く国民一般等への広報活動により海上自衛隊に対する理解の促進並びに地域との共生に貢献することを目的としています。
海上自衛隊呉史料館「てつのくじら館」https://www.jmsdf-kure-museum.go.jp/purpose/
事前予約は不要で入館料は無料です。
住所は、〒737-0029 広島県呉市宝町5番32号です。電話は、0823-21-6111です。
開館時間(展示室)は、午前10時~午後6時まで(展示室入館は、午後5時30分まで)です。現在はコロナ対策で1日4回入替制で見学になっています。
休館日は火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日休館)・[ 年末年始 ] 12月29日から1月3日になります。
周辺には他に関連施設が多くあり、十分に1日中観光を楽しむことができます。
②海上自衛隊鹿屋航空基地資料館
海上自衛隊鹿屋航空基地史料館には、昭和11年に海軍鹿屋航空隊が開隊して以来、現在の海上自衛隊鹿屋航空基地に至るまでの豊富な史料が展示してあります。海軍精神発露の史実、先の大戦における特別攻撃隊にまつわる遺品や零戦の実機の展示。災害派遣や我が国周辺海域における警戒監視、海外派遣任務等の海上自衛隊の現在の活動など。私たちは、こうした過去の歴史を学び、また今を知り、そして未来に生かさなければなりません。史料館の見学を通じて、これからの私たちの在るべき姿を一緒に考えて頂きたいです。特に、若い皆さんに未来を考えるきっかけとして、是非この史料館を訪れて頂きたいと思います。
史料館長 野間 裕嗣
鹿屋航空基地 史料館 https://www.mod.go.jp/msdf/kanoya/toukatu/HPzairyou/1-8siryoukann/1-8siryoukann.html
事前に入館電話予約が必要で入館料は無料です。
住所は、 鹿児島県鹿屋市西原3丁目11番2号です。電話番号は、0994-42-0233(FAX兼用) になります。
開館時間は、午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)になり、1日4回の時間帯が設定されていました。休館日は12月29日~1月3日です。
見ごたえのある史料館になっています。
③海上自衛隊佐世保史料館「セイルタワー」
佐世保史料館は、日本海軍の遺産を継承する施設として佐世保水交社跡地にその建物の一部を修復、新館を増設しております。
旧館は、水交社の8角形装飾屋根や蛇腹模様の外観を生かし、新館は、展示テーマ「波とうを越えて」を反映させ、正面にはガラスを用いて青く広大な海原を頂部の造形で純白の帆を表現しております。
佐世保史料館 https://www.mod.go.jp/msdf/sasebo/5_sail_tower/5_sail_tower.html#about_tower
事前に電話予約が必要で入館料は無料です。
住所は、〒857-0058 長崎県佐世保市上町8-1です。電話番号はTEL:0956-22-3040になります。
開館時間は、午前9時30分から午後5時まで(入場は午後4時30分まで)で休館日は毎月第3木曜日、年末及び年始(12月28日~1月4日)です。
1階~7階まであり、1日で周り切れないくらい内容の濃い施設になっています。
航空自衛隊の広報施設は1カ所あります
最後は、航空自衛隊です。航空自衛隊の広報施設は1カ所あります。静岡県にあります。
航空自衛隊ではかなり有名な施設です。
以前書いたブログ「航空自衛隊博物館の浜松広報館とはどんな施設なのか」になります。
この施設に関する詳細内容になります。
①航空自衛隊浜松広報館「エアーパーク」
見て、体験して、楽しもう!!
「もっと航空自衛隊について知ってほしい!!」
そんな思いのもと作られた当館では、歴代の戦闘機や航空機、ミサイルなどの装備品を始めとして、 ブルーインパルスのシミュレーターやVR映像、期間限定の映像シアターなど様々なコンテンツをご用意しています。 また平日には目の前に広がる浜松飛行場で実際に訓練している数多くの飛行機を間近で見れる超レアな展望スペースもご用意しています。 極まれに目の前のタクシーウェイを通過するサービスがあることも!?!?
事前予約は不要で入館料は無料です。
住所は、〒432-8551 静岡県浜松市西区西山町無番地です。電話番号は053-472-1121になります。
開館時間は、09:00~16:00です。
休館日は、毎週月曜日、毎月最終火曜日、毎年3月第2週の火曜から木曜日、年末年始です。
※諸般の事情により変動します
航空自衛隊の唯一の広報施設のため、航空自衛隊のことが集約されています。1度行くだけで航空自衛隊のことに詳しくなることができます。
夫(航空自衛隊)は行ったことがあり感動をしていました。私はまだ行けていませんが、1度行ってみたい施設の1つです。
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